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”web関連の記録”

読書記録12:服部雄樹『HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本』(技術評論社出版、2017年)

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 服部雄樹『HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本』(技術評論社出版、2017年)を読了しました。ここでは、印象に残った部分の記述に関して紹介していきます。

閲覧者の環境によって変化するWebデザイン

 雑誌、ポスターなどのグラフィックデザイン(=紙のデザイン)と異なるのが、Webデザインでは閲覧者の環境によって表示が変化する現象が起こります。MacWindows間での表示変化、コンピューターの画面サイズや使用OSなどによる表示変化があったりとそれぞれの場面に応じて最適化が必須条件となってきます。なかでもスマホへの対応が現状重要であると言えるでしょう。

 しかし、閲覧者の環境ごとに別々のWebサイトを用意する必要があるわけではなく、CSSを使用しHTMLファイルに記述されたコードを変えずに閲覧環境に合わせて表示変化が可能になります。これをレスポンシブデザインと呼ぶそうで、レスポンシブデザインの実装方法についても本書に記載されていました。メインエリアの横幅と余白に関するものから画像の幅調節など、詳細な項目に関して解説されていて、理解しやすかったです。

 服部雄樹『HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本』(技術評論社出版、2017年)を読了してみて、CSSについてもっと詳しくなりたくなったのでサイトなどを活用して実際にどんなものが使用されているのか見てみようと思います。

HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本

HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本