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”web関連の記録”

読書記録14:本間和城『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』(マイナビ出版、2016年)

本間和城『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』(マイナビ出版、2016年)を読了しました。広告設計において重要な要素についての記述が詳細に書かれているのに、サクサク読めてしまうような初心者にわかりやすい内容で良かったです。今回は、その中でメモ的な意味も込めて主なWeb広告の種類について記録しておきます。

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▶︎リスティング広告

 Googleなどで検索したKWに応じてテキストで広告を出す。

▶︎ディスプレイ広告

 様々なサイトの広告枠を束ねるネットワーク。 人や掲載枠を指定し広告を出す。

▶︎DSP(Demand Side Platform)

 複数のアドネットワークなどを一括で管理し広告を配信するシステム。

▶︎アフィリエイト広告

 購入や登録などの成果に応じて広告費が決まる。主にブログや比較サイトなどに掲載。

▶︎動画広告

 動画で広告を出稿できる。動画サイトで本編の再生前に流れたり、通常のバナー広告枠で流れたりと掲載方法は多様。

▶︎SNS広告

 主にFacebookTwitterInstagramなどのタイムライン上に流れる広告。

▶︎記事広告

 メディア編集部により商品やサービスを記事で紹介する広告。記事執筆+掲載料での課金ケース多い。

▶︎純広告

 1ヶ月あたり〜円などと枠に値段がついている広告。

主なものだけでも沢山の種類がありました。それぞれに発生する料金システムにはもちろん違いがあって、また誰に見てもらいたいかなどのペルソナ設定によって打ち出す広告は変化してきます。本書でもターゲット・ペルソナ設定に関して述べられている箇所がありました。実際に存在しているWeb広告を見て、仕組みを比較してみるのも面白いかなと思ったので、普段の生活の中でも広告に注目してみようと思いました。