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”web関連の記録”

読書記録2:安藤 篤史、岡本 秀高、古賀 海人、深沢 幸治郎『世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書』(技術評論社出版、2017年)

安藤 篤史、岡本 秀高、古賀 海人、深沢 幸治郎『世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書』(技術評論社出版、2017年)を読了しました。前回読了したコンテンツマーケティングの本から再びワードプレスに関して興味が湧いたので、復習として今回この本を読みました。

ワードプレスWordPressは、世界的に見ても多く使用されているCMSの一つです。国内で考えてみても圧倒的なシェアを誇っていると言えるでしょう。ワードプレスを使用したコンテンツマーケティング、つまりはオウンドメディアの運用にはワードプレスが欠かせないツールとなっています。それゆえに知識レベルに差があるとメディアの運用で少しばかり得をすることもあるかもしれません。

オープンソースのソフトウェアである」ということはワードプレスの大きな特徴ですが、注目すべきなのは入手自体に料金は発生せずユーザー対してはどのような用途であっても自由な利用が保証されているということです。要するに、使い方によって何にでもなれるということですよね。ブログメディアってすごいと改めて思う瞬間です。ドメイン取得だとか、レンタルサーバーだとかそういった話を始めれば当然費用も発生してくるのですが、今回はその部分は無しとしておくことにします(別記事でドメインレンタルサーバーについては執筆予定です)。

本文中に記載されていた中でも重要だと思ったのは、ワードプレスにおけるコンテンツ管理の考え方です。

・内容(コンテンツ)

・外観(アピアランス

・機能 

上記が意識するべきウェブサイトの三大要素であると記述されており、さらにはこれら3つの要素が別々に管理できる仕組みを保つことが重要であるとも書かれていました。 この「3つの要素が別々に管理できる仕組みを保つ」というのは、管理画面上での機能編集の動かし方がそれぞれに自立していて、例えばデザインの編集だったら外観のみをいじることができるし、開発系の編集だったら機能面をいじれるといったように依存しあっていない仕組みです。これが本当に素晴らしいということを頭の片隅に浮かべつつ、実際の編集に取り掛かるのですが、本書では設定から管理画面の使い方まで丁寧に書かれていて初めての人でもわかりやすい説明が施されていました。

安藤 篤史、岡本 秀高、古賀 海人、深沢 幸治郎『世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書』(技術評論社出版、2017年)を読了してみて、なんやかんや実践してみたら効果ありそうと思ってしまったので、実はブログメディアの運用を開始することになりました。軌道に乗ったらそのブログメディアも紹介する予定です。また、本書でも少し触れられていたSQLについても現在かじっている段階なので、近々まとめ記事でも書こうかと思っています。

世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書 (世界一わかりやすい教科書)

世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書 (世界一わかりやすい教科書)